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病院の待ち時間は貴重な読書タイム

病院に定期的に通院していて気になることといえば、待ち時間の長さです。

 

待合室でじっと待っている時間の長さ、なかなか自分の順番がまわってこなくてやきもきする気持ち、病院で待ち続ける苦痛は誰でも一度は経験するものではないかと思います。

 

ただ静かに待ち続けているのはつらいし、置いてある週刊誌なども読む気になれない。

 

どうやって時間をつぶしたら良いものか。そこで誰でも簡単に出来ることですが、その時間を使って読書に専念することにしました。

 

 

幸いにも何年も前に購入したまま読まずに積んでいたぶ厚いアーサー王伝説の文庫本があったので早速、病院に持参して読み始めました。

 

 

厚さ約2cm、470ページを超える大作です。内容もスラスラ読めるようなものではなく、昔の外国の本の訳書なので文章に癖があって読みにくいし文字も小さい。待ち時間だけで読み終わることはないだろうな、と思っていました。

 

 

しかし読み進んでいくうちに、気づけばいつしか物語の世界に入り込み、登場する人物に感情移入し、名前を呼ばれて慌てるほど没頭していました。普段あまり読書はしないほうなのでここまでのめりこむとは思わず、自分でも意外でした。

 

 

おかげで苦痛だった待ち時間が楽しみな読書時間に変わり、先の展開が気になるのでもう少し時間が欲しいとまで思うように。

 

 

そしてついに最後のページに辿り着きました。最初の予想を裏切って読み切ったことに我ながら驚き、読み終わってしまったことに一抹の寂しさすら感じました。

 

 

その経験以降、病院には必ず本を持参して待ち時間は貴重な読書時間と捉えて読書を楽しんでいます。

 

余談かも知れないですが、厚生労働省は待ち時間の満足度調査とかしているんですね。変わったことをするものですね。

厚生労働省:2 診察までの待ち時間・診察時間(外来患者のみ)