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疲れている時はしっかり休む

毎日には「今日はツイテイルー」と思う日もあれば、また、なにをやってもさっぱりだめな日もある。このようなことが起こるのは、生命あるものはすべて複雑微妙なリズムをかなでていて、人間にもその身体・感情・知性のコンディションを支配する波があり、好調、不調の波が規則的にくり返されているからです、というのがバイオリズムの理論です。

その周期の計算方法を知りたいのだったら、本書巻末に参考文献としてあげておいたバイオリズムの解説書を読んでいただければよいが、この理論から結論されるところも、】日のうちで午前中、とくに八時から十】時ぐらいまでが一番交感神経が緊張している時間であり、副腎ホルモンの変化も、午前八時にピークに達し、それから午後にかけてしだいに減っていき、真夜中から午前四時にかけての睡眠時間中に最低の谷がくることを示している。

じつはこの交感神経が緊張し、副腎ホルモンの分泌の多い状態が、心身のどちらからみても、仕事をするのに最も都合のよいコンディションですから、仕事は午前中に、とくに朝のうちにするに限るわけです。そして午後になってからは、ただ午前中の惰性だけを引き継いで、気軽な仕事をつづけ、疲れたら遠慮なく休むがよい。