c

時間の計算をしてみよう!

自分の時間の一時間あるいは一分間が、どれだけの金銭的な価値にっくかを考えてみたい。 

リコーの干葉支店長をしている小田島弘氏は、『ビジネス武芸十八般』という著書のなかでビジネスマンの一分間あたりの金銭的価値を計算してみせている。このような計算はよく自分の年間所得を拘束時間で割って算出するものですが、小田島氏はもうすこし芸がこまかかった。

ここに給料十六万円、賞与年間五か月分のビジネスマンがいたとして、氏は次のような算式をつくったのです。 

この計算によると、このビジネスマンの企業における価値は一分間一五三円、一時間にして九、一八〇円ということになる。 

これがコミッションペースのセールスマンだったら、この計算はもっとはっきりしている。

あるセールスマンが、週に平均二〇時間を見込客との面接に使い、ほぼ二〇万円の売上げをあげているとしよう。

そうするとこのセールスマンの販売時間は、一時間当り一万円の価値ということになる。もし彼が、平均二〇時間にプラスして販売時間を週に五時間ふやしたとすると、売上げも週に五万円ふやすことも可能なわけです。