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息子が始めた写経

喜ばしいことか、心配すべきことかよくわかりませんが、会社勤めで研究開発に携わっている息子が写経をしていると言うのです。

 

孫の小学校入学もあり、単身赴任中の彼はひとり暮らし。自宅に帰らないときは暇らしいのです。それにしても写経とは。

 

それだけが理由ではない気がして問い詰めると、「字が上手くなるように何か練習しようと思った」と言いました。

 

何か悩みでも払拭するための手段かとドキッとしたのです。息子は字の練習が好きだったようです。進学のため勉強にほとんどの時間を費やし、趣味を楽しむ余裕がなかったのです。

 

私は自分の偏見に気が付きました。写経は年寄りのものとか、信者さんのものと考えていたことが恥ずかしくなりました。

 

写経は心が落ち着き、集中力が見に付くようです。今は筆ペンで書いているらしく出来上がるとメールで写真を送ってきます。「そのうち筆で書いてお寺に奉納する」と言っています。応援しています。

 

文化の探求「写経」 | 大正大学にあるように写経というのは一つの文化と言っても良いのかも知れないですね。