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仕事リスト

仕事のリストをつくるには、まずあなたが現在やっていることを残らず書きだしてみることだ。現在やっている仕事を、重要度とか順序とかを気にすることなく、どんどんリストアップしていくのだ。

たとえば、もしあなたが営業部に属しているのだったら、いわゆる「販売」のほかにも、販売会議に出席する仕事もあるだろうし、販売事務の処理もある。

「すべての訪問記録をつけて上部に提出すること」といった単純な仕事から、顧客の購買傾向の分析や市場状況の判断といった複雑な仕事にいたるまでの各種の仕事があるはずですが、それらをすべて洗いざらい書きだすわけです。

それが終わったら、今度はそれを重要度の高い順に並べ直してみるのだ。そのためには、「もし私かこのリストのなかの一つのことだけしかすることができなかったとしたら、それはどの仕事になるだろうか?」と自分に問いただしてみることが役立つはずです。

それから、「その次に私がなすべき仕事はどれだろうか?」と問うてみるのだ。この作業が終われば、それであなたの仕事のリストができあがるわけですが、もしあなたが会社に勤めているのだったら、このできあがったリストについて、上司と相談してみたほうがよい。

おそらく上司は、会社の立場からみて、その優先順位を確認してくれるだろうし、どのようにしてそれをやったらよいかについても助言してくれるだろう。また必要な情報、援助、権限についても教えてくれるだろう。

このような形の仕事のリストをつくっておけば、前述したように、それはあなたがしなければならない仕事をはっきりさせるのに役立つだけでなく、自分がしなければならない仕事がとどこおりなく遂行されつつあるかとうかをチェックするための統制手段としても用いられるし、そしてなによりも重要なことは、仕事を能率化して時間の効果的な使用に役立つことになる。

仕事以外の日常生活についても、同じ手順を用いて、しなければならないことをはっきりさせることができるはずです。