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薬食同源という考えが漢方にはある。

秋になれば、さまざまな食べものが出そろいますね。

 

「旬の食材」には、季節外れのハウスものよりも、ずっと栄養素が詰まっていて健康的です。

 

昔から漢方には「薬食同源」という言葉があり、薬と食べものは同じだという考え方があります。

 

漢方薬は植物の葉や根、茎、実などで90%以上できていることを考えれば、こうした考えのもとで作られているんだな、というのが分かります。

 

3000年も前から中国の人々は良い食べものは、良い薬となるのを知っていたんですね。

 

「実りの秋」の中でも、体が温まる食べものを食べることで、冬の寒さに負けない体づくりができるのです。

 

たとえば、ナスは秋が旬ですが、「秋ナスは嫁に喰わすな」というくらいおいしいものですね。

 

ですが、ただおいしいだけではなくて、ナスにはビタミンCやビタミンPがあり、血管を強くして高血圧や血栓症に効果的です。

 

さらに、ナスニンという独特の色素はコレステロールを下げるといわれています。普段から脂っこい食べ物をたくさん食べてコレステロール値が高くなっている人にはおすすめです。