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漢方は旅行に役立つ。

漢方には水剤といって、体内の水気を追い出す薬があります。

乗り物に乗る前にこの五苓散をのみ、運動やお風呂、温泉、サウナで十分に汗をかいておくなどして体内の余分な水分を出しておくと、乗り物酔いは軽くてすむでしょう。

外国に行くと、胃腸の不調を来す人も多くいます。特にヨーロッパの水は硬水で、カルシウムがたくさん入っているため、胃腸に悪い影響があります。

また、清潔な飲み水も得にくい地域もあります。まず、海外では生水は飲まないこと、必ず火を通したものにしましょう。
 

また、旅先で珍しい料理やおいしいものを見ると、つい食べすぎになりがち。これでは胃腸が疲れます。食べ慣れないものを食べると、腸内の菌のバランスが崩れ、下痢や嘔吐にもつながります。対策としては食べすぎず、よく噛むことです。

急な発熱をすることもあります。こんなときは解熱剤を使うこともやむをえないのですが、漢方の葛根湯をのむといいでしょう。

葛根湯は発汗をうながして、解熱、鎮痛作用があ力ます。体がダルい症状のときに葛根湯をのめば、グッと元気になります。
 

旅行カバンの中に葛根湯を入れておくことも、楽しい旅行のための知恵なのです。