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敏感肌は乾燥しています。

女性に自分の肌質を自己申告してもらうと「敏感肌です」と言う方が多いのですが、実際に私か診てみると、。深刻な敏感肌”の方はそう多くはないんです。

「敏感肌」という言い方は、その言葉ゆえに感覚的に使っている人が多いと思いますが、「敏感肌」は医学用語ではないので、私か皮膚科医としてイメージする「敏感肌」について、少し踏み込んで説明しておきましょう。

皮膚科医の見方で「敏感肌」を考えると、「軽いアトピー性皮膚炎のある乾燥肌」となります。

肌のバリア機能と保湿を担う角質細胞間脂質が少ない肌が「敏感肌」だといっていいでしょう。

ところが、自分のことを「敏感肌」と思っている方の中には、「敏感肌」とはいえないくらいの状態の方も多いのです。そういう人は、角層のバリア機能が低いために刺激を感じやすく、だからこそ自分のことを「敏感肌だ」と思っているのだと考えられます。

が、実際に、計測してみると、ノーマルな状態の肌と大きな違いが出ることはあまりありません。

つまり、普通肌のの化粧品(=「敏感肌用」じゃない化粧品ごが全然つけられないような、本当の敏感肌の人は少ない、ということです。

自称敏感肌の多くは「乾燥肌」なのではないかと思います。ですから、どうか化粧品やスキンケアに対して慎重になりすぎないでください。

乾燥肌である場合、保湿ケアをすることでバリア機能が高まって、肌は落ち着いて刺激を感じにくくなります。ぜひ、保湿を丁寧にしてみてください。